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土曜日のSUGOスクールに参加してきました。 SUGO 2DAYSを目標に掲げるにあたり、「まずはSUGOを走ってみんことには始まらんで」と思い。 幸せなことに、今年のSUGO 2DAYSで2位という結果をだしたみなぎゃわ先輩が同行してくれました。短期間で東京⇔仙台をくり返す旦那を、快く送りだしてくれたみなぎゃわ家良妻.さおり嬢に感謝です! スクール当日のお天気は晴れ。SUGOに到着した早朝は霧雨が降っていましたが、開始時間には初夏の日射しで汗ばむほど。雨でなくて内心「ほっ」。 スクールのメニューは ●午前の部 ◎ウォーミングアップをかねて、片手でバイクに乗ってみよう ◎スタンディングのときの姿勢を確認しよう ◎!!!すり鉢!!! ●午後の部 ◎アタック系セクションをまわっての、難所越えポイント解説 午前の部しょっぱな、PWズのショートコースを使って左手のみの片手運転。牛乳を飲む時に腰に手をあてるポーズ、あれです。シッティングポイントを確認するための練習ですが、これがまたけっこうむずかしい。 まずは普段どおりの座り位置で1周、次はシートの後部に座って左腕が伸びた状態で1周、最後に思いっきり前に座って1周。 腕が伸びた状態では、ほんの小さなギャップでも「アブナい!」と思うのですが、前に座れば肘が曲がり、バイクの挙動に対して余裕が生まれます。前座りは頭ではわかっていたけど、「どこまで前に座ればええの?」っていう疑問が一発解決。常に肘が曲がっている状態の座り位置、これがベストです。毎回の練習にこの片手運転を取り入れようと思いました。 片手運転でビミョーに汗をかいた後、10メ−トルくらいの間隔で小さな段差がある比較的フラットな場所に移動。ここではスタンディング時のステップの位置と棒立ちにならない立ち方を教えて頂きました。 以前みなぎゃわ先輩から「あんたは土踏まずのとこで立ってます。親指付け根附近の盛り上がったとこで立つんです。そうすればおのずと上半身が前に行きますから。」と教えられ、常にステップの位置を意識して走っていました。 藤原さんの指導も全く同じ。 土踏まずより少し先でステップに立つと、バイクが振られた時も足首でバイクを挟めて体がブレない。頭の位置も上下しない。改めて納得! この立ち位置のまま50cmくらいのキャップを降りるのですが、「下りの入り口で、この先はど〜なってんのかな-って感じで下を覗き込む」とのこと。下りでも敢えて頭を前にもっていくことで肘が曲がり、細かいブレ-キ操作が可能になったりギャップにフレキシブルに対応できる。この「覗き込み」が午後の部で活きました。 午前は基礎的な練習かと思いきや、突然「すり鉢に行きま〜す」 「!!!」 このスクールで行ってみたい所の1つだったけれど、あまりに早くその時が来た!脇の下にイヤ〜な汗、しょぼい自分。 すり鉢に着いたとたん、目の前の数本の轍にビビって硬直。みなぎゃわ先輩曰く、「2DAYSよりはるかにグッドコンディションです、こんなん全く比じゃないです」 確かに轍の先の上り部分はドライでラインはいくつかある。 しかし案の定、轍にはまって上りの手前までも辿り着かない。轍を切ろうとしても何度も転ぶ。参加者のみなさんが4.5回上っている中、私だけがドテドテ転んで先に進まない。しまいには藤原さんが降りてきてくれて、頂上まで一直線のラインを教えてくれた。その一直線のライン、グリップする路面なのにフロントが振られてまた転ぶ。 「このすり鉢だけはなんとか越えて、いいイメ−ジでSUGOから帰りたい」 その一心でアクセルを開けました。 最後はみんなが待っている頂上附近で痛恨の1コケ。精神的にかなりの打撃。 でも代走なしでなんとかすり鉢を越えられた!よし、行ったど! ここで午前の部は終了。パドックまでの帰り道、すり鉢での自分のダメダメっぷりにヤラれ、涙。「2DAYSの時はもっともっと荒れてるのに。フリ−ライドでこんなんじゃ、レ-スになったら絶対無理やん」 SUGO 2DAYSへの、遥か遠い道のりを痛感した瞬間でした。 午後の部も、ダメっぷりをいかんなく発揮してしまったのですが、アタックの内容とSUGOに対する雑感はまた後日。 そうそう!!今回のスクールは、いつもblogを拝見している、山形アベさんトコ の奥様CR85も御一緒でした! ビヤーンビヤーンと力強い音で、すり鉢を何度も越えていく姿、羨ましかった...。 同じminiなカテゴリ-。お話ししていて、ミニモトに対して思うこと、バイクに対する皮膚感覚が似ているなぁと思いました。お会いできて嬉しかった!!
by minic139plus
| 2006-06-04 20:55
| RIDE!RIDE!RIDE!
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